ジェネレーションギャップかな?性格かな?(オートロックが故障して)
夕方になって、共同玄関が開錠したままになっていることに気が付いた。
つい数時間前には何ともなかったのに、オートロックのようなものが壊れるというのは、何の前触れもなく突然のようだ。
同じエレベーターを使っている管理組合の副理事長さん(70代の方)に、報告がてら対処をお願いに行ったが、月曜日にならないと業者に連絡が取れないようだった。
オートロックが故障では、外出時にはキーを使って締めなければならないし、入った後はいつもの癖で、確認しないままエレベーターに乗ってしまう人もいるはずなので、理事長名で張り紙でもしておいて頂ければと思った。
副理事長さんが、一戸づつ回って口頭で説明をしてらしたが、私には「お隣は、お願いします。話しておいてください。」と言われた。まだ帰宅されていないようだった。
やっぱり、共同玄関には、目につく場所に張り紙をお願いしようと考えた。
“電気系統の故障で、オートロックが作動しません。外出の際にはお手持ちのキーで閉めてください。”
二枚印刷をして、持って行った。
既に「小さく書いたものを貼ってきた。」と言われたが、「その後行って見たら、(張り紙に)気が付かないのか施錠されていなかった。」ともいわれた。
一人一人が気を付けるようにするためには、玄関の内外に張り紙をした方が防犯になると思ったのだが、、、。
副理事長さんもそう思っては見たものの、口煩いYさんが「必要ない。」と言ったそうで、「Yさんには、理事会から設備面を頼んでいるので、文句を言われるのが、、、云々、、、、。」という理由で意見をひっこめたらしい。
そう言えば彼が、Yさんと話しながら「はいっ、はいっ、はいっ」と一方的に聞いているのをよく目にしていた。
Yさんは、理事にも入っていないし、お二人とも同じくらいの年齢に見えるのに、なぜ副理事長が へいへい しなければならないのか私には理解できない。
私より一回りも上の方達は、怒鳴り威張っている人には何も言いたがらないし、私と同じ世代でも女性は、全く無視して当たらず触らずと言ったところだ。
挨拶もしないで澄むように、遠回りをして避けて通ったりもしている。
私には、そうする方が面倒なのだけど。
結局、うちのお隣さんには、印刷したものに付け足し、私の名前を書いてドアポケットに挟んでおいた。
副理事長さんが手にしたもう一枚は、持ったままで
「少し考えてみます。張り紙する時は、私が責任を持ちますから。」そう言われたので、副理事長個人が責任をとることではないと思い「理事長さんと理事の皆さんで、相談してください。」とお伝えした。
張り紙は、外から読めないようにしたいと言われたので「もう一枚重ねれば大丈夫だと思います。」ともお伝えした。
午後8時過ぎに「理事長の名前で、張り紙をして置きました。」とわざわざおいで下さった。
たぶん、理事長に連絡が付いたのでしょう。
理事は10人もいるのに、どうして、一人で責任を持とうとしていたのか理解できない。
育ってきた時代の違いもあるのだろうか?
年を取ると思い込みがあって、一人でやるものと思ってしまうのだろうか?
私自身もそうだけど、、いざと言う時の判断力や行動力の差は、大きいと感じている。
そんな老害を防ぐために、理事長には若い人になってもらっているが、、、、
オートロックが故障しただけのことなのだけれど、行動に時間がかかりすぎる。さくっと切り上げたかった。
でも、たぶん、私の回路が単純過ぎるのかもしれない。とも考えた。
社会生活で揉まれてきた人は、廻りをじっくり見まわして、気難しい人にへいへい しているようでも、実は掌で転がしているのかも知れない。しっかり見極めてから、波風立てぬように行動しているのかもしれない。
そんな気もした。
記事には関係ないけど、秋のバラ(桜貝)
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コメント
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hiro様
前世紀の遺物みたいな人がいるんです。
マンションの最初の入居者の一人ですから、後から入居した方は遠慮している部分もあるのかもしれません。
でも、毅然とした態度で臨むと、面と向かって理不尽なことを私には言わなくなりました。
やりあった後は、普通にお相手できるのが私の持ち味で、それが伝わっているのだと思います。
いざと言う時には、初代理事長の重鎮に相談します。
初代理事の皆さんは、全員が管理組合のことをよく勉強されていましたので、心強いです。
投稿: krim | 2011年10月17日 (月) 09時48分
こんにちわ。hiroです。
日常、大きな声を上げて、相手を恫喝する人、多いですね。私もそのような場面に遭ったことあります。でも以前と比べるとそういった人、減りました。
脇で見ていて、副理事長さんは、どうして毅然とした態度で、反論しないの。歯がゆいでしょう。逆らえば、火に油です。お腹では”言いたいこと言いやがって、この分からず屋”と思っているかもしれません。
不愉快なのは副理事長さんです。良かれと思って行ったこと、支持されないのですから。聞く耳持たない相手に、説得は不可能です。時間の浪費です。ひとまず、引いてしまうのが賢明で、最も適切な身のこなしでしょう。
年齢を重ねるに従って、人間は丸くなるといいますもの。もちろん、どこで間違えたか、そうならない人も居ること否定しませんが…。
投稿: hiro | 2011年10月16日 (日) 14時38分