3月11日
東日本大震災から一年が過ぎました。
お亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます。そして被災されたすべての皆様に、平穏な日々が速やかに戻ってくることを願っています。
昨年3月11日の震災時は、確定申告の為に区役所に出かけた帰り道でした。
集合住宅がずっと続いている場所で、緩やかなカーブになっている車の多い通りにいました。
後ろから得体のしれない音が襲ってくるような感覚を覚えていました。
自転車のハンドルを取られて、地震だと気づきました。すぐに自転車を降りて、ガードレールにつかまって地震が収まるのを待ちました。
家に帰ると、固定してなかった小さな本棚だけが倒れていました。
阪神大震災の時に、息子の友人のおじい様が家具を固定しておいて無事だったという話を聞いていました。
箪笥、本棚、食器棚のほとんどを、固定していました。
その時の話が、役に立ってくれました。
家の前の公園は、液状化が起きて、いくつもの水たまりができていました。
液状化で家が傾いたり、道路が凸凹に歪んだり、公園の池が消えてしまったりと、周辺でもかなりの被害が出ていました。
この建物への被害は、あらかじめ液状化を予想して家を建てた方もあったと言う事で、被災者への経済的な援助は公平を期すためにできないと言う事でした。
現在、道路の補修はかなり進んでいます。
稲毛海浜公園も3月いっぱいくらいには、ほぼ元通りに修復してもらえそうです。
“いなげのはま”の入口は、きれいに修復されました。
KAUL(小4)が言いました。
「きれいになったね~!蒸しパンみたいだったのにね~!」
花の美術館の噴水は、修復途中です。
春休みには、間に合いそうです。
消えた池がもうすぐ戻ってきます。
水鳥も魚もカメも、、、、
その池にそそぐ小川の傍に、美しい紅梅が咲いていました。
さびしくなった公園の中で、一番華やいでいる場所でした。
公園を離れ、駅前のスーパーの河津桜の咲き具合を見に行ってみました。
桜は、まだでした。
でも、白梅が満開です。
まだ蕾の河津桜に小鳥が止まっていました。きれいな小鳥です。
メジロがやってくるのは、満開になるころのようです。
桜は、まだですが、、、、
スギ花粉が、、、、涙が涙が、、、止まりません。
稲毛海岸駅前では、東日本大震災の募金のパフォーマンスが行われていました。
来年こそ、被災された皆様に笑顔が沢山戻りますように。
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