JEF本来のペースが作れなかった試合(対湘南戦)
19時からの試合では、子供を連れての観戦は無理ですね。
観客が、かなり入っていたように見えたのですが一万人には達しませんでした。
選手のアップ前に20周年の刊行誌を飾るための撮影が行われ、大事な試合の前にふわふわ感を漂わせていたように思います。
そのカメラマンさんを、逆に撮影させていただきました。
撮影前には、リカルド・ロボ選手の挨拶があり、サポータ全員に依るー“リカルド・ロボ!”の声援は、JEFサポーターの期待の大きさを感じました。
挨拶のあとに、サインボールを観客席に投げ入れて下がって行きました。
いつもと違った雰囲気の後で、いつもの練習が始まりました。
試合は、武田選手から藤田選手への流れの良いボールがゴールを招きましたが、前半終了近くで追いつかれ1-1で後半戦へと入りました。
同点打は、岡本選手が弾いたボールを決められてしまったもので、目の前で後味の悪いゴールシーンを見せられた感じのものでした。
湘南の、スピードと寄せの速さといったスピードある試合に合わせたような試合運びで、自分たち本来の良さを出せないまま終了しました。
フリーキックでは、かなり惜しいシュートも有りましたが、ホームと言う事もあったり20周年記念誌への行事もあったりで、気負い過ぎてもいたのでしょうか?
セットプレイがこんなにも決められないのでは、勝ち続ける事なんてできません。
木曜日に見た練習風景のパス回しは、この試合では要所要所でカットされブツ切れ状態が続き、見てる方もストレスがたまりましたが、選手もストレスになっていたのではないかと思います。
足の速い湘南23番の銀髪の選手に、翻弄されていたようにも見えました。
JEFは、ゲームの中での行き詰まり感さえ感じました。
もっと工夫を、もっと落ち着きを、もっと何かを考えながら走りボールを出さないと、この行き詰まり感は拭えないように思えます。
過去2年間は“夏までのぬか喜び”に終わりましたが、サポーターにとっての恐怖の夏後をしっかり戦い抜いて、本当の喜びに変えて欲しいと思います。
後半の最後に、元JEFキャップテンの下村選手が交代で入ると、すぐに米倉選手とサッカー選手独特のリスペクトが有りました。
下村選手の、元気な姿を見ることができ安堵しましたが、こんな戦いの中でJEFが勝ち続けることが一番の安堵です。
走りぬいた選手たちに、「今度は勝てよ!」と優しい声をかける方が有りました。
前回のフクアリで負けた時に「次に勝てばいいよ!」と声をかけた方が有りましたけど、同じ声だと思いました。
次は、絶対勝ちましょう!
厳しい戦いを勝ち抜きましょう!
頑張れ!
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23番の選手は、藤本選手の元チームメイトなんですか。
藤本選手にも頑張って欲しいですよね。
練習試合では得点してますから、ライバル心を燃やしてやってくれないですかね。
湘南は、JEFに決定力を封じられていたのかもしれませんけど強いイメージが有りましたね。
横浜も、なかなか容易に勝てる相手ではないですね。
7月の暑い時期に、選手と共に遠征ですね。気を付けていらしてくださいね。
投稿: krim | 2012年6月25日 (月) 22時48分
金Or銀髪は湘南NO23高山薫選手です。専修大出でうちの藤本君と同期。いや~湘南強いです。秋にBMWスタで勝てるかかな~り心配してます。前線兵働さんのところでボールが収まらないことあり。あそこから配球されるからなあ。ヘッドとか競り合いが身長の割に苦手・・・(私は大ファンですけどね)
唯試合後コメントさすがは清水のキャプテンだっただけあり、厳しいお言葉というか私が危惧したことをそうならないように!と話してました。次行くアウェイは横浜FC戦です。
投稿: matti | 2012年6月25日 (月) 18時51分