夜香木とくさぎ
夜香木が蕾をびっしりと付け、重たげに枝がしなだれ、全体を見ると気の毒な状態です。
なので、一枝下から撮って見ました。
例年では、梅雨明時期に最盛期を向かえるのですが、今年は3か月遅れにやって来ました。朝は、蕾のままです。
夜に小さな小さな蕾が開きます。
この小さな花が一つ開いただけで、開花に気付きます。かなり強い香りを放っています。
朝になると、また花は閉じて夜の為に待機します。
(大きさが伝わりずらいので、一房撮って見ました。)
これから、全体の蕾が開きそして落ちるまで、昼間と夜の二つの顔を見せ続ける夜香木です。
暖かい場所では、通年咲くもののようです。
そして、くさぎは、いよいよ実が付き楽しみが増えています。
緑色が濃い青色に変わり、その実で染色を楽しむことができますが、量の問題でベランダ園芸では限界があります。
花が咲く前の蕾です。(8月8日)
花が咲きだした頃です。
優しい香りがします。
臭木というのは、葉を揉むと臭いので名づけられたようですが、若葉は食用になるそうです。
とっても残念だったことが有りました。
わが家のくさぎが咲きだす前に、大きな木のくさぎを見つけたのですが、先日行って見ると実は一つも有りませんでした。
たぶん小鳥が啄んでしまったのでしょう。来年は、もう少し早く行って見たいと思います。
此花↓が、実になった時の事を想像していたのですが、一足先早く小鳥が、、、(ノд・。)
でも、秋の香りは、夜香木でもなく“くさぎ”でもなく金木犀ですね。
近所の歯科医院の金木犀が、満開になってました。
金木犀も、遠くからでもわかる程の匂いを放っています。
秋の香りです。
この医院のお庭には、リンゴも実っていました。
この辺りでは、園芸店の鉢植え以外で初めて見たリンゴでしたが、年々実が小さくなっています。
でも、ここ以外では見ることができませんので、私にとっては魅力的なリンゴの木です。
嬉しいですね、実りの秋 o(*^▽^*)o
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