自覚してないけどKAUL(小6)は、ただいま反抗期へと一歩踏み出しました。
本人に自覚が無いようですが、KAULは反抗期に入りました。
朝食の準備中に、KAULに自分のご飯茶わんを出すように言いました。
「拭くだけで良い?」と言うので、洗って拭く様にと言いました。
水道水でざっと流して、御茶碗の端を持って拭こうとして、落としてパカッと二つに割ってしまいました。
ちゃんと持っていたと言うのですが、落とすべくして落としたのです。
3人で台所に居ましたので、夫に掃除機を持って来て貰い後始末をして貰ったのですが、夫流の優しさを出したつもりがとんだことを言ってくれました。
「KAULちゃん、ちょうどこのお皿飽きたところだったから割って貰って良かった。」ですって。
「どうして、嘘をつくの?割ったのはKAULのお茶碗なの!私とHANULが現実を見るように躾をしているのに、しつけを壊すようなことしないで!」
怒った私の傍で、HANULが言いました。「大丈夫、どっちのおじいちゃんもそうだから、もううちの子供たちはそれもおじいちゃんたちの優しさだって受け止めるほど成長しているから。」と、夫を慰め私の怒りを抑えてくれました。
「SIONは、これから成長する子だから、SIONにはしないで。」と釘を刺しましたけど。
HANULが苦笑していました。
成長過程にはいろいろありますし、表面への出方が個人によって違いますけど、物の見方を含めて素直じゃないのは反抗期のあかしですね。
友達へのお土産を、フラワーミュージアムへ買に行くと言ってたので一緒に行くことにしました。
夫は、私が忙しそうにしていたので「一緒に行こう」と誘うと「お母さんと行きたい」と断られました。
母親は、「聞いてないよ。行かない。」と疲れていることもあって断りました。
たぶんそんな事だろうと、最初から私が付いて行こうと思っていましたが、夫は「立候補したのに断られた。」とがっかりしていました。もう6年生になったら、おじいちゃんと一緒に行動はしたくないようです。
エレベーターに乗ってから、私と二人のやり取りがあって「一人で行ってもいいのよ。」と言うと「一人で行ってもいいよ。」と返って来たが「ほんとは行きたいんだあ。」と私をからかうように言いました。生意気になりました。これは反抗期ですよ (・∀・)ニヤニヤ
一緒に行って、相変わらず写真を撮るのを嫌がられましたが、思いでを残してやりたいのでKAULと交渉しながら撮りました。
ここには、一枚だけ載せておこうと思います。波から逃げ出す瞬間です。
服装は「渋谷に行った時と同じじゃない?」と言うと、Gパンと靴が違うと言われました。
フラワーミュージアムで、お友達のお土産にしおりを買い、仕事で来られなかった父親には琵琶ゼリーを買いました。
琵琶ゼリーは、KAULが食べたいから選んだのですけどね。それは、父親も想定内でしょう。それがKAULなのです。
お土産は最初から栞に決めていたようですが、目立つ物を学校に持って行ってはいけないようです。
しおりは、本に挟んで使うものですから大丈夫なのでしょう。
お友達には桜の図柄を選び、自分用にはレッサーパンダとお花の図柄を選んだようです。
「可愛いでしょ!」と満足気でした。
「風太君ね!」と言うと、後ろ足で立つレッサーパンダとして有名になった風太君を知らなかったようです。
「今は、双子の子と孫もいると思うわよ。花の美術館にぬいぐるみもあったでしょ?」と言うと、、、
どのレッサーパンダも同じ顔してるから、ぬいぐるみを見て風太君だとは言えないんじゃないかと、理屈を言ってきました。
大人になったというべきか、素直じゃなくなったというべきか、可愛気のない理屈を言うようになったことは、やっぱり反抗期に入りましたね。
だんだん付き合いにくくなりますけど、しばらく我慢ですね。
KAULは、順調に成長しています。
“KAULや、君の成長は極めて順調よ( ̄▽ ̄)”
通り抜けた団地に咲いていたバラがとってもきれいでした。↓
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