何とか引き分けに持ち込みました!(対札幌戦)
乾いた風が涼しさを運んでいたが、駅からフクアリまで歩いて汗ばんだ体が試合を待つ間に冷えて寒いと感じるような空気。
両チームのサポーターが大勢詰めかけ、選手にとって最高の場となっていたと思う。
全体に押し気味に進めたJEFが、前半にFKからいとも簡単に点を入れられてしまった。
JEFのゴール裏の目の前、大岩選手が競り合う中でハンドを取られた。それが先制ゴールに繋がったが、ゴール裏二階から見下ろしていて岡本選手がほんの一瞬飛ぶのが遅かったように見えた。
やはりボールに届かなかった。久しぶりの本番で出足に少しの狂いが出たような気がした。
以前と同じだったのは、ロングキックを外した事とゴールから離れて全体を見ている事が多い事だった。
チームJEFとしては、信頼できるFWが居ない。
ネイツ選手がゴール前でパスをする姿を目にして“そこで君が蹴らずに他人に託すか?”と思い、“そこは君の仕事!だよね!”と思った。
前半に2回も思わされた。
思いっきりが無い!勇気が無い!囲まれるとよく転ぶ。囲まれていなくてもよく転び安心して観ていられない。
よく転ぶのはケンペス選手も同じだった。
森本選手も囲まれてよく転んでいたが、今年はずいぶん改善されたと思う。唯、前節のイエロー2枚即退場が、今節の出場停止となった事への不満はある。
クレーバーで頼もしいFWが欲しい。
後半に入って、JEFは強い力で押し込み始めた。ハーフタイムに何を言われたのか、素人の私にもなんとなく想像ができる。
セットプレーは圧倒的に相手を上回ってはいても、得点には結びつかない。
それだけのスキルなのだと割り切っても、やっぱり決めてくれなきゃ楽しくない。
前節前々節が悪すぎた所為で、積極的に動き回って頑張る選手を観ているのは楽しいと感じる。
漸く出番が来た也真人選手も頑張っていたのは、嬉しいできごとだった 。
そして、何度も手にしたセットプレーがようやく決まったのは90分と言う終了間際だった。
しかし
大喜びする一瞬、水を差された。主審が線審に近寄った。審議?
結局認められたが。オフサイドか否かの確認だったようだ。
ペチュニク選手にオフサイドは無かったと言う判定に、札幌の選手は食い下がっていた。
録画を観る限りでは、ぺチュニク選手にオフサイドは無かったと思う。
試合を通じて札幌の選手は、痛がって起き上がらない場面が多く、その後の彼らを観ていると時間稼ぎが多かったように感じた。
それも戦術の一つであるとは思うけど、試合から楽しさをそぎ取ってつまらなくしている。
まだまだ時間が有る時に、そう言う行為はいただけない。
JEFでは、パウロさんが試合中の抗議でイエローを貰った。出場停止明けの一試合目だ。
キャップテンは、そうあるべきではないと言うのが私の思いだから、また一枚余計なカードを手にしてしまったとちょっと怒っている。
後半追加点を取りに行ったJEFも、追いついただけに終わってしまった。
これから反撃に出て欲しいが、4試合勝ち無しはサポーターにとっても厳しい試練になっている。
試合終了後も札幌の選手は、審判団に近寄っていたし、サポーターは退場して行く審判団に大ブーイングを浴びせていた。
すこし遅れてJEFサポも大きなブーイングをしていたが、私は審判団にブーイングをしている札幌サポさんへのブーイングかと思っていた。
両チームのサポーターからあれほどのブーイングを浴びせられなければならない程、酷い判定をしていたとは思わないから。
さあ切り替えて、次、頑張ろう!!!
いつもの蘇我駅からのメッセージは、“蘇我駅発J1行き”!
JEFサポも、選手と一緒に乗って行きましょう“蘇我駅発J1”行きにね (o^-^o)
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コメント
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mattiさん
勝てなくて、まだ勝てなくて、今度こそと思いながらの観戦ですね。
夜遅くまで、応援お疲れ様でした。
苛立つキャップテンを静止させようとした也真人選手の活躍に期待したいですね。
ゴールを入れた24番君は、DFでしたね。
JEFにも救世主が欲しいです。
投稿: krim | 2015年6月 7日 (日) 15時42分
久しぶりの笑顔の守護神さま!Oで抑えてほしかったですが、あちらの24の蹴るボールが素晴らしい。2本目が壁を越えてゴールしましたが、たまたま私の近くで蹴ってるのが続き1本目から素晴らしい軌道。とほほ~ 帰宅して話したら息子がフロンターレレンタルの子だからよーく知ってました・・・
後キャプテンが顔真っ赤にしてイライラ審判に異議は困る。プレーは熱く頭は冷静に、と望みます(止めに行くのもやまとだけ、てのもね)
投稿: matti | 2015年6月 7日 (日) 13時09分