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2015年11月14日 (土)

七五三のお祝いで、着物文化を繋ぐ難しさを感じる。

もうすぐ、SIONOの3歳のお祝が有ります。

母親が40年前に着た着物を着せたいので、肩上げ、腰上げをして欲しいと頼まれていました。

私の思っている三歳のお祝い着は、お振袖に被布姿でした。

実家からその時の着物が送られてきたと電話が有り、確認してみると長襦袢の判断が曖昧で心許無く、とにかく送って貰う事にしたのですが、、、。

長襦袢に関して聞いてみたところ「ネルのような生地に赤い袖が付いている物が有ります。」と言う事でした。もし長襦袢がネル地なら裾捌きができないだろうと不安になりました。届いたものを見ると<元禄袖>の着物と肌襦袢でした。<裾避け>も無かったので、「寒かったら何か下に履かせてね。」とだけ伝え≪肩上げ腰上げ≫にかかったのですが、一晩考え込んでしまいました。

10年ほど着付けを教えていた経験と、少しばかり和裁ができると言う事を考えた時に、息子夫婦には口出し手出しは極力避け、頼まれたことだけをすると云うスタンスでやって来ましたが、、、、?

考えて考えて、夫に長襦袢の無い様子を見せたところ、「洋服の上に着物を着せてるみたいで変だな。」と言う感想が返って来ました。

わが家では息子でさえ、パーティーや友人の結婚披露宴に羽織袴(紋無)で出席していましたので、ある程度の知識が有りますから、私が知っているのに教えなかったらその方が問題だろうと思いました。

そして、義理の娘には≪長襦袢は着物の下着ではあるのだけれど、肌着に直接表着を着せると言うのは、洋装で言えば<ブラの上に直接スーツを着るようなもの>着物の分かる方が見たら(袖の)振りから長襦袢の袖が見えていないと直ぐに気づくので、肌着が有るのでそれを生かして二部式の長襦袢を仕立てさせてください。≫とメールを送りました。

≪作ります。≫と言う強い意志を込めました。

よろしくお願いします。と直ぐに返事がきました。

そう決めてからが大変でした。

形は分かるのですが、3歳児の寸法に頭を悩ませ、針を持つ時間よりも、考えている時間の方が圧倒的に多かったのです。プロの方ならどうってことも無かったでしょうけど、私は一応縫えますと言う程度の素人ですから。

最近は、近所には生地を扱う呉服屋さんも無くなってしまいました。手持ちの生地を引っ張り出してピンクに染めた生地を見つけ、母の遺品から留袖の比翼部分を外して<袷仕立て>にしようと決めました。

袖は当然≪無双袖≫仕立てにしますが、しばらく和裁からも遠ざかっていましたので思い出すまで時間がかかりました。

時間がかかったというのは、展開図的なものに弱いので、一度≪仕付け≫をかけて完成品を作ってからの出発でしたから。ノートも残して有るのですが、当たり前に針を持っていた時期のノートですから、省略してある部分もある訳です。

仕立て上がって、娘(義理)の元に送り出すと脱力状態でした。

KAUL(現中2)の時は、柄のデザインをし自分で染めて、先ずお宮参りの祝い着に仕立て、3歳になって3歳用に仕立て直し、長襦袢も縫ってと全部手作りしたものですが、今回は精神的な意味でのエネルギーロスが半端なく大変でした。

それに、40年前の着物の寸法が微妙で<肩上げ>に苦労しました。深さが7ミリの肩上げなんて予想外でしたので、形式も何もありませんでした。

被布は(実の)娘が着た物です。それを、KAULが着てSIONOが着ます。

着物は、大事に着れば何代も続くものですが、知識が伴わなければ無きに等しい物でもありますね。

伝え方が難しいし、覚える気が無ければそこで絶えてしまいます。

折角ある着物文化ですから、是非受け継いで欲しいものです。

そして、今日・・・・・

多忙らしい息子から、ようやく電話が有りました。

お互いの第一声は「元気?」ハモっていました

「当日はよろしくお願いします。特におやじに伝えて置いてください。神社からドレスコードの指定が有ったのでネクタイを付けて来てください。向こう(妻)のご両親も出席してくれるので、みんなでホテルのレストランで食事をします。」と言うものでした。

それを聞いて思いました。

SIONOの長襦袢を仕立てて良かった~(安堵)

言われるままにしてたら、恥をかくところでしたよ(^-^;

お参りさせて頂く神社は厳かな風格を漂わせていますし(ネットで調べただけですけど)ね!

夫は、常にスーツですし別に断る事ではないのですけど、念のためだったのでしょう。

私に関しては何も言いませんでしたけど、和服以外には考えられないと言う事が分かっているからですね!

息子たちの結婚式以来初めて4人の老人が集合します。

楽しみです(^^♪

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コメント

waiwaiさん
ありがとうございます。
waiwaiさんは、多分着物の部分的な呼び名や専門用語がお分かりにならないのだと思います。
実際に着物を見て説明すれば分かるのでしょうね。
70代半ばの方にちょっと愚痴って見たのですが「私も着物の事は分からないから、着物文化の伝承は難しいわね。」と言われました。
私自身は、必要に迫られて着付けも和裁も覚えましたけど、そんな時代なのでしょうね。
お参り予定日のお天気が雨模様かもです。ちょっと心配です。

SIONOちゃんの3歳のお祝い、おめでとうございます

そして大変そう・・・だけど楽しそう!

着物の知識が無いので半分くらいしか分からないんだけど・・・

考える時間が長い・・・は良くわかります
まずは頭の中の整理整頓ですよね

当日の報告&写真、楽しみにしてま~~す

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