JEF元年の試合を見せて貰ったような気分
惨敗が続いた4試合は絶望的な状況でしたが、今日の長崎戦はベテランも新人も頑張る気持ちが良く伝わってきた試合でした。
ゴールが決まらなかった事には変わりはないけど、そして勝てなかったけど、今までとは違う試合を見せてくれたような感じがしました。
J2に降格して、毎年のようにJ2優勝・J1昇格と唱えているだけの空しい時間とは違っていました。
ユース上がりの岡野選手と遥也選手と、ベテラン組の勇人選手に岡本選手がJEF愛の強さを示してくれている様な気がしました。素晴らしいアクセントになっていました。
今までの試合の中には、頑張ってはいるけど、バラバラ感を感じるような試合もありました。でも、今日の試合は勝てなくても素敵でした。
新人の乾選手と岡野選手がベテラン選手に見守られるように伸び伸びと、逞しくプレーをしていました。
後半初めまででしたが、ゲームの中心を担っていた真希選手も頼もしかったですね。
2016年JEFのチームは、こういう風に始まって欲しかったと思いました。
もう、“伝統のあるJEFで、、、、とか、J1にいてしかるべきチームとか”選手達の入団当初の挨拶は、封印して欲しいですね。
じっくりと腰を落ち着けてしまったJ2のチームですから。
センセーショナルな改革、プレシーズンマッチの優勝、実体のないものに踊らされていたような気分です。JEFは強いと言う思い込みから始まってしまった2016年のシーズンでした。(私だけかもしれませんが。)
今日のこの試合を、JEF元年の試合としてここからじっくりと育てる事をして欲しいと思いました。
歴史のあるJEFを私が知らないだけかもしれません。
今日ポーチに付けていたピンバッチを見たら、2011年シーズンシートと刻まれていました。JEFを本気で応援しようと思ったのは、まさかのJ2降格を見たからでした。私のJEF歴はそんなものですから。
長崎戦のロングホイッスルが吹かれた直後は、フクアリは静まり返っていました。
終わった!という雰囲気でした。
それでも、選手のゴール裏での挨拶後は、JEFコールで見送りました。姿が見えなくなるまでJEFコールは続きました。
プレーオフ進出は無くなりましたが、今までの試合を観戦してきて当たり前の結果だと分かっているからだと思いました。
そして、長崎戦でファイトする姿を見せた選手達へのリスペクトだったとも思いました。
強烈な寒さのフクアリでしたが、不思議と爽やかで穏やかな気持ちで帰宅できました。
残り4試合、怪我人の多い中でどんな戦い方をしてくれるか長谷部さんと選手達に期待したいと思います。
試合終了後アウェイ側のゴール裏に挨拶↓
市原市民500人招待だったそうですが、9000人強の観客でした。
ハーフタイム↓
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