健康管理の大切さを痛感。救急搬送されて反省。
12月に入って、風邪気味であるという自覚はありました。
喉が痛く食欲は無し。そして平熱。
市販の風邪薬を飲んでのどの痛みも和らいでいました。完全に治したいと思ってかかりつけの内科医院へ。
処方箋をいただいて、いつもの調剤薬局に行きました。
暑いなあと思い上着を脱いだ時に名前を呼ばれ窓口へ。
顔なじみの薬剤師さん「 風邪ですか?」
私「ずっと風邪気味でしたけど、今日は大分体調が良いんです。」
次の瞬間(あ、気分が悪い、我慢しよう。)
記憶はそこで切れています。
気が付くと、天井が、、、、
名前を呼ばれて、倒れたことに気が付きました。
「大丈夫です。」と起き上がろうとすると「もうすぐ救急車が来ますから。」「救急車を呼んでありますから。」と声をかけられました。
間もなく救急隊の方が到着しました。担架に乗せられ救急車の中へ。
名前と年齢を聞かれ、きちんと答えられていることを確認。点滴、心電図そして、、血圧を測って「40の88。低いなぁ。いつもどのくらいですか?」「120代です。」と応えると「目を見ます。真っ白。今朝食事をしましたか。何時ごろですか。」家族は?今家にいますか?電話番号は?矢継ぎ早に聞かれ応える。その間に受け入れ先の病院も。
夫に電話で連絡をして下さり「ご主人がすぐに向かってくれるそうです。」と知らせてくださいました。
「血圧は戻って来ています。」すべて声に出して行動されているんですね。「太もものあたりは濡れていませんか?」「濡れていません。」と応えると「ちょっと触ります。おむつはしてませんか?」「していません。」
これか!と思いました。
TV番組でベテラン女優さんが言ってたことを思い出していました。
後に夫に言うと、自律神経の関係で失禁する人がいるのだと言われました。
車酔いの激しい私は、救急車の中で、車酔いしそうだと思ったころに到着していました。せいぜい5分位ですが、、、病院で用意していたストレッチャーに「自分で移動してください。」と救急隊員の方に言われて移動しました。何の支障もなく自力で移動できました。
救急車を呼んでくださった薬剤師さん、救急隊員さん、救急科の先生はじめスタッフの皆様本当にお世話になりました。ありがとうございました。
病院では、短時間に必要な検査をして結果まで出してくださいました。
自転車でやってきた夫と、徒歩で帰宅できました。
担当してくださった救急医の先生が「腎臓が気になります。」「水分の補給をしてください。」と言ってくださったので年を越したら診ていただこうと思っていますが。
その2日後と3日後に、娘からLINEがきたのですが既読スルーしたところ「お母さん生きてる?」と三度目のLINE。
"生きてるけど、ちょっと体調不良。”と返信したところやはり状況説明をしなければならなくなり、腎臓が気になると言われたことも伝えると「腎臓、尿だよね。お母さん膀胱炎になってたよね。」と言われ、おしっこを我慢しないようにと昔お医者さんから言われていたことを思い出しました。その前には、超多忙な時期に腎盂炎も。
娘のおかげで思い出しました。
そして今回、喉の痛みで食欲がなく3日で体重が2キロも落ちていたことに気が付いていました。
冗談で夫に「あなたが、私に美味しいものを食べさせてくれないから、、、」そう言いながらも自分では食べていると思っていました。ただ、振り返ると毎食"ご飯二箸、スープ二口"くらいだったと思います。
夫は、私の好きなものが分かりません。総菜を作るなんて考えてもいない人です。
私が、反省しました。
でも、病院には到着してから5分後くらいには来てくれました。
「今日は、びっくりさせてしまって申し訳ありませんでした。ありがとうございました。」と頭を下げると
「いやいや、夫婦ですからね。びっくりだけで良かった。」と。
失神して打った頭には大きなこぶができていました。アイスノンで冷やして二日くらいでへこみましたが、痛みは10日以上引きませんでした。
まさか自分が、救急搬送されるとは思いませんでした。
後日、薬剤師さんにお礼を言いに薬局へ。
「風邪気味だとおっしゃっていましたものね。」と。ある程度状況の分かる状態だったこともあって、そういってくださいました。
夫も共に行ってくれましたが、倒れたところが薬局で良かったと二人して思いました。
運転免許もありませんが、車を運転している時にこういう事が起こって事故が起こるんだろう。と思いました。
暮れに来ての大反省でした。
医療スタッフの皆様、救急隊の皆様本当にありがとうございました。
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