医者嫌いな夫の健康診断その1- 肺癌CT検査
夫は、医者嫌いです。
係り付けのお医者さんにも協力していただいて、市の健康診断を何とか受けさせました。昨年の9月下旬のことです。
そこで、肺がんの再検査と大腸がん検診でポリープの切除を言い渡されました。
ポリープは、小さいものは検査しながら切除したそうですが、大きいポリープは設備の整った病院に行くようにということだったそうです。
早々に行って欲しい私と、できれば行きたくない夫の見えない戦いが続きました。
「気持ちの整理がつかないから、まだ行きたくない。」と言われては私の力ではどうにもなりません。
一向に腰を上げない夫に、私の自律神経が上手く作動しなくなり、これ以上伸ばしたら私自身が病院通いしそうだという危機感がありました。
そこで決心しました。病院に行く日を決めて前日に「明日行きましょう!」と初めて伝えました。
意外とあっさりOKしてやや安堵しましたが、当日になりました。
夫「今日は天気が悪いから明日一人で行くよ。」
私「お天気は関係ありません。行きましょう!一人でどこの病院?」
夫「紹介状を貰ってあるからK病院へ。」
私「紹介状貰ってあったの?」「あれから何か月過ぎてるの?期限はないの?大丈夫なの?」
夫「大丈夫だ。」
私「じゃあ、肺がんの精密検査の方が先でしょ!」
そして、以前お世話になったことのあるI病院へと私の意志で強行です!
先生はレントゲン写真を見ながら、精密検査が必要かどうか?という点では詳しく説明されながら、「癌ではないでしょう。どうされますか?せっかくだからやっておきましょうか?」に、「はい、お願いします。」ということで年が明けて1月早々にCT検査に臨みました。
後日、先生の予想通り異常なしという結果が出ました。
「お年を取られた先生だからか、しつこいくらいに説明をしてくれた。」辟易としたように言う夫に「先生は一般の患者さんにしてることをあなたにもして下さったの。あなたが医療の基礎を知ってるかどうかじゃなくてね!私ならそう言う説明を受けたら安心できるしありがたいわ。」どんなに丁寧に説明をしてくださっていたのでしょう。申し訳けない気持ちです。
ただ、レントゲンに写っていた影のようなものは何だったのか???
2年前までお世話になっていた先生は「これは違うでしょう。」と結論づけて精密検査を進めなかったものだったと、所見なしになったところで夫が言いました。
「本当に、なんなのよ! 気持ちの整理がつかないからだとかなんとか、、、、分かっていたことはちゃんと教えておいてよ!なんでも早め早めにすませて!私の自律神経が狂いだすわよ!」
次は、ポリープの手術が!
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