爺ちゃんのスマホ拒絶反応
POM(大学生)には二人の祖父がいます。
一人は、1週間前にスマホユーザーになったばかりです。
ユーザーになった理由は、すべて頼っていた連れ合いにアクシデントが起こったことでした。これではいけないと思ったらしいのですが、面倒なことはすべて連れ合い任せと言う人生を送ってきたために、意を決してスマホを持ったもののPCのマウスのようにはタップは自由にならないようで、指が攣りそうだと嘆くほど手の指に力が入ってしまっているようです。
PCの動画を見て覚えて貰おうと思っても、今は駄目というばかりです。
扨て、POMがLINEをくれたのですが、「特別に用事があるわけではないだろう、放っておいてよい。」と見向きもしません。
POMが母親に愚痴ったらしいです。「二人のじいちゃんは、スマホができなさ過ぎ!千葉のじいちゃんはいらないでしょ!」
POM母「おばあちゃんが入院でもしたら、スマホを持たないとおじいちゃんは行方不明だよ。」そう言って説得したらしいです。
そこで、先ず挨拶は受けておいて欲しいと入力に付き合いました。
見ていて思ったのですが、スマホのタップは初心者にはかなり微妙なんですね。触れていないつもりでもどこかに触れていて、余計な文字が入ってしまいやり直す。そんなことを繰り返していると指全体に力が入っているようなのです。とにかく携帯も持たない人でしたから。大変です。
漸く返信して、数時間後のPOMの返信を見て「これだけか?・・・」
LINEは、そんなものです。
そして、POM母に"POMとLINEしたよ。”
POM母 "おお!”
「こんなものですよ。」と伝えたのですが・・・
相手の性格や気持ちが、一言に詰まっていることが分からないと・・・⤵
"スマホを教えてあげるね。”とLINEをくれたKAULの来葉を待つことにしてみるかな。
溜息しか出ません。
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